人の行く裏に道あり花の山

サラリーマン投資家トシのサクセスストーリー

コミッティッドコストとは

コミッティッドコストとは

一度投資をしてしまうとその後に減らすことが難しい費用をコミッティッドコストと呼びます。

鉄鋼業や半導体業など、商品を生み出すための設備投資が多い企業は減価償却費が大きくなります。これがコミッティッドコストとなって、商品を作らなくても費用がかかってしまいます。

そのため、設備投資が多い企業は不況期に利益が圧迫されやすい特徴を持ちます。逆に、どんどん商品を作って売ることができれば、変動費が少ないため利益が大きくなりやすい特徴もあります。

 

不況期は設備投資の多い企業は一時的に経営が悪化しやすいので注意しましょうね。

※逆に、不況期から脱したタイミングでその企業の株が買えれば、経営改善の上昇気流に乗って利益を出しやすいでしょう。